アボカドの開花パターン
今日のやんばるは晴れ。
空には入道雲。
南風強く、強烈な日射し。
最高気温は27℃。
明け方の気温は24℃であわや熱帯夜。
暑いです。
先日からアボカドの開花が始まりました。
アボカドの花は両性花ですが雌雄異熟。
開花パターンには品種によってAタイプとBタイプがあり、
Aタイプは開花1日目午前に♀ステージ、一度閉じて2日目午後に♂ステージ。
Bタイプは開花1日目午後に♀ステージ、一度閉じて2日目午前に♂ステージ。
一樹の中で個々の花の開花日がずれるので、
Aタイプの場合、一日の中で午前に♀、午後に♂ステージ。
Bタイプの場合、一日の中で午前に♂、午後に♀ステージ。
自家受粉する可能性があるのはBタイプ。
ということは分かっているのですが、果たしてうちのアボカドは何タイプなんでしょうか。
まだしっかり調べたことがありません。
という訳で、観察してみました。
午前9時
もうすぐ開花です。
大きい蕾は以前に開花して閉じたもの。
10時半
開花。
雌しべの花柱が伸びて、雄しべは寝たままです。
黄色いのは蜜腺。
アリがたかっています。
これは♀ステージの開花ですね。
午前中だけ開いて午後には一旦閉じます。
14時
前日に♀ステージで開花し一旦閉じた花が再開花。
雄しべが立って白い花粉が確認出来ます。
これは♂ステージの開花です。
17時
♂ステージの開花が終わって花は永久に閉じます。
午前に♀、午後に♂ということは、うちのはAタイプ。
自家受粉しないということです。
一樹でも結実すると言われて買ったのですが。
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