2012年11月21日

土壌塩分

今日のやんばるは晴れ。
風弱く、13時現在の気温は24℃。
ちょっと暑いです。

土壌塩分
台風後の生育が芳しくなく、果樹によっては未だに葉を出しません。
写真のタンカンは塩害で落葉して丸ボウズのままです。
枯れてる訳ではないんですが。

土壌塩分
一方、ホワイトサポテは旺盛に葉を増やしています。

台風の塩害で土壌塩分が上がって生育障害が起きているようです。
塩分への耐性が強い果樹は心配なさそうですが、弱い果樹は冬を越せないかもしれません。

土壌塩分
防風林のテリハボクもスカスカになっています。


塩害は厄介ですね。
復活までは相当時間がかかりそうです。


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Posted by ニシムラ at 13:48│Comments(7)熱帯果樹
この記事へのコメント
塩害からの回復はなかなか難しいんですね…。
暴風にも耐えた果樹達が可愛そうです。

来年の春頑張って新芽を出して復活してくれるのを願ってます!
Posted by やーすー at 2012年11月21日 15:21
塩が抜けるまでゆっくり待つしかないですね。
春までには抜けるかな?
Posted by ニシムラ at 2012年11月22日 11:13
塩害とは海から遠い場所に住む私には、台風被害として想像もできなかったけれど、なるほどそうですよね。熱帯果樹食べ放題の畑を単純に夢見ていましたが、簡単にできるものではないのだ、と考えさせられました。が、やはり食べたいなあ。
Posted by さっちゃん at 2012年11月22日 19:20
さっちゃん。

木が弱ったので来年の収穫はあまり期待出来ません。
果樹のジャングルを作ろうと思ってるけどなかなか思うようにはいきませんね。
Posted by ニシムラ at 2012年11月24日 08:29
はじめまして。
ピタンガ、塩害で検索してやってきました。
定年後、南房総でそこそこ低温に強い亜熱帯の果物を育てたいと考えています。ピタンガは第一候補ですが、塩害に弱いというのが心配です。
ニシムラさんは、海岸線からどのくらい内陸に入ったところで栽培されているのでしょうか?
柑橘は海岸線でも育つので、塩害には強いと思われますが、それよりもずっと弱いですか?
Posted by うりこ at 2013年03月30日 08:24
うりこさん、はじめまして。
南房総ならば無霜地帯なので多くの熱帯果樹が育てられそうですね。
ピタンガは低温にも強く樹勢も強いので育てやすいですよ。テリハなので塩害にも比較的強いです。
うちの果樹園は海から数百メートル、標高5メートルぐらいです。
今までは新芽が枯れる程度の塩害で済んでいたのですが去年の台風では風向きの関係もあって海水と海砂が降り注ぎました。これでは塩害にいくら強い果樹でも敵いません。
柑橘が育つならばピタンガも全く問題ないと思いますよ。
Posted by ニシムラ at 2013年03月30日 18:07
お返事ありがとうございました。
沖縄で育つのだから、それほど塩害に弱いわけはないと考えていました。
ピタンガが塩害に弱いという情報は文献にもネットにもありますが、出所は1つで、あとはそれをコピーしているのかなと思いました。
Posted by うりこ at 2013年04月05日 07:57
 
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